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2017.6.24 

北九州石材産地研修 その3

愛知県岡崎市の墓石店 ストーンランド犬塚の犬塚です。

1日目は唐津市七山地区から長崎自動車道・大分自動車道を通り湯布院に宿泊しました。
研修2日目は福岡県の石山を2か所訪問します。
今日は、東九州自動車道宇佐別府道路で福岡県上毛(こうげ)町まで向かいます。
途中に全国に神社が11万社余りある内、4万社あまりある八幡神社の総本宮”宇佐神宮”にお参りしました。

宇佐神宮のご祭神は一の御殿は応神天皇、二の御殿は比売大神、三の御殿は神功皇后(応神天皇の母仲哀天皇の后)です。
しかし二の御殿が一番大きく画像の真ん中です、その左右に一・三の御殿があります。
比売大神(ひめのおおみかみ)は多岐津姫命・市杵嶋姫命・多紀里姫命とあります、”ヒミコ”・”天照大御神”とも言われています。
今年、『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を登録するようユネスコの諮問機関、イコモスが勧告した宗像神社の三女神と同じです。


広い境内にあった獅子です、形は中国でよく見かける造りです、日本で作った物なのか、渡来した物なのか?
石は目の細かい凝灰岩もしくは安山岩なのでは、この地方でもこの石は出る様です。
右側は同じ様な石で作った灯篭の台座です、これは時代はもう少し新しく日本で作った物では?
形は足が象の鼻になっています。大陸の文化の影響を感じられます。


これは最近の物ですが、徳山みかげで出来た大きな手洗鉢です重さが18トン書いてありました、水の湧き口があり、左三つ巴の紋が彫ってありました。
その家紋は秦氏系の家紋の様です、応神天皇と秦氏は関係が深く八幡を”やはた”と読めば更に秦氏との関係が考えられます。
この地方は古くから大陸文化の入り口で文化の最先端であったようです。




愛知県岡崎市のストーンランド犬塚では安心・安全をモットーに、岡崎・安城・豊田・蒲郡西三河地方はもちろん、名古屋、知立、刈谷など愛知県全域にお墓作りを行っています。最近人気の国産墓石はをはじめ、墓石・墓地のことならストーンランド犬塚にお気軽にご相談ください。https://inuzuka.sakura.ne.jp/contact/index.php

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